日々のあれこれを徒然なるままに、書き連ねているだけですw
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タイトルの通り、秋が深まる今日この頃というわけで最近読書にはまっている。
まぁ、小学校のときから図書館でよく本を借りていたし、浪人中も時間を見つけては読書していた。 しかし、大学に来てなんというかPCだのインターネットだのでほとんど本を読まなかった。 去年なんかおそらく5冊しか読んでいないはず。。。 なんというか、昔の1ヶ月分の読書量だ^^; よくよく考えると昔に比べたら読む種類も段々と変わってきた。 中高…角川スニーカー文庫、電撃文庫、富士見ファンタジア文庫とかいわゆるヲタ系。 浪人時代…武士道、出家とその弟子みたいな日本思想系、森鴎外や夏目漱石、太宰治、菊池寛などの日本文学を浅くww 大学時代…戦争モノを主体。 しかし最近は戦争モノなんだが、昔みたいに戦闘や作戦の状態を克明に書いているものよりも、その状態によって生まれた思想やその状況を見事に乗り切った不屈の精神といったメンタル面を描いた本を重視してみるようになった。 この前の火曜日に「君は事実の詳細にばかり目が行って、肝心の心境やその背景がまったく欠落している」と言われたのがあるかもしれない。 事実関係を知って、頭に入れてもそれは「トリビア」の世界でしかない。 その裏側にあるものの方が学ぶ面もあり、価値も高く重要だ。 だが、一方で自分が教養ある人物だというイメージを自分の中で作りたいだけなんじゃないかとたまに思ったりする。 昔の自分の趣味丸出しな読み方やJRなどでサラリーマンが漫画を立ち読みする光景を心のどこかで「情けないな」とか感じる心があるからだ。 正しい読書とは何か? 難しい。 最近読んだ本。 「空白の天気図」 柳田邦男著 昭和20年の広島の観測気象台台員で奮闘する技手の話。 原爆と超大型台風と厳しい困難にあっても、「観測精神」で休むことなく、欠測することなく戦う。 途中の原爆の様子や台風の様子は気象台員ならではの細部にわたる観察力、情報収集力によって瞬時にイメージできるほど克明なものである。 「収容所から来た遺書」 辺見じゅん著 男たちの大和の作者の本。 シベリアの収容所で極寒の中の作業、極度の飢えで生きる希望をなくしかけている中でアムール句会という俳句の集会を作ったある一等兵の実話。 俳句を作ることにより気持ちを和らげる、生きて帰るときまで美しい日本語を忘れることがない様に、また生きることに精一杯で考えることを忘れないためにと奮闘する。 元インテリの一等兵の影響で階級、年齢問わずさまざまな人が集まる。 結局、この一等兵は癌で死ぬが、最後に書いた3つの遺書が凄まじい。 この内容はすごいと思った。 さぁーて これから大学の図書館でなんか本を借りて帰ります。 SEE YOU P.S. 収容所から来た遺書で知ったのだが、男たちの大和っていまから20年位前に出版されていたんやな。 初めて知った。。。 PR
小説かあ
読みたいと思い
読むのも嫌いじゃないけれど読みてぇと思うのがナカナカ無いし、読む時間を作れない。(ρ.-) 作れないっても忙しいのもあるけどそういう意味でなく、作る努力をする気力が無い、暇の時間には他の事しちゃうっていう自分がダメなだけの作れない (-.-)zzZ ダメダメ尽しのオイラです(-.-)y-~~~
小説
収容所から来た遺書はいいぞ。
時間作ったら読んでみ。 |
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臨床心理士
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